ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
マインドアーキテクチャーの文野義明(ふみのよしあき)です。
成功体験を収めることは、極めて重要です。
なぜなら、成功体験を収めることは、エフィカシーの向上につながるからです!
私たちが現状の外側のゴールを設定し、それを達成しようと考えた場合、必ず必要になるのがエフィカシーの存在です。
いつもいうように、コーチングのプリンシプルは現状の外側にゴールを設定し、エフィカシーを上げていくことです。
なので、非常に大ざっぱな議論をすれば、ゴールを設定するのはもちろん、そしてエフィカシーをいかにして上げるかが重要であり、エフィカシーを上げ続けることだけを考えることが必要です。
そのときの効果的な方法は何かといえば、まさに小さくても良いので成功体験を収めることです。
成功体験を収めることを、もっと具体的に記述するのなら、成功を体験をしっかりと受け入れて評価し、さらに次の成功体験を収めることです。
ここでのポイントは成功体験に伴う臨場感や体感、感情を自身の行動に紐付けることなので、そういう意味では過去の記憶に存在する成功体験を引っ張り出すことでも問題ありません。
しかし過去の成功体験を引っ張り出すことだけにフォーカスすると、ただの自慢や過去の栄光にすがりついてスコトーマを作るだけになってしまう場合もあるので、これは注意が必要です。
色々な議論や運用上の留意点は多々ありますが、基本的なスタンスとして、自分の新たなゴール側のブリーフシステムを構築していく上で、成功体験を繰り返し押さえていくことはとても重要です。
さて、話が色々なところに飛んでしまいましたが、本題に戻しましょう。
小さな成功体験を収めることは、結果的に自信につながる上記の内容はとてもシンプルで重要なものですが、最近出会った興味深い例はエフィカシーをあげるために小さな成功体験にこだわり過ぎているというものでした。
これはどういうことかといえば、小さな成功体験を収めることで自信につながるから、まずはとにかく成功体験を収めてからというケースです。
ゴールがあって、ゴールを達成するためにはエフィカシーの高さが確かに不可欠です。
そしてエフィカシーをあげるために小さくても成功体験を収めるために行動することは間違いではありません。
しかし骨格だけ取り出せば、これは明らかに創造的回避になっています。
なぜなら、成功体験を収めてエフィカシーがあがってからゴールに向かい始めるということは、イコールで何か具体的な方法が見つかってからゴールに向かうということと同義だからです。
これをもっと具体的にいうと、「俺は出来る!」、「私はやれる!」と本気で思っている自信満々のひとが、今すぐにゴールに向かうことはせず、いつでもできるから今やらなくてもいいといっているのと同じです。
いつでもできるなら、さっさと始めた方がいいのは当然です。
なぜなら、ゴールにそれだけ早く到達できるからです。
創造的回避に陥るありがちなパターンは、備えあれば憂いなしのことわざ通り、本人は緻密にきちんと準備していると思っていることに起因します。
それはつまり、準備をするということが本来の機能としてゴールに進むためのものですが、結果的にはいつまでも準備ばかりをしてしまい、結果的にいつまでたってもゴールに進んでいないということです。
要するに、実際はゴールまでのスタートをただひたすら遅めてしまっているということです。
ここでのチェックポイントは、今とっている行動が、本当にゴールを達成するために必要な行動であるかどうかを絶えず考えることです。
言い換えれば、実際に進んでいるかどうかを、きちんと客観的にレビューすることです。
ここの判断を間違えれば、堂々巡りという名の無限ループに囚われます。
繰り返しになりますが、本人は前に進んでいると錯覚している分、とても始末が悪いです。
大事なことは走りながら考えるということです!
もちろんドンキホーテになる必要はありませんが、準備が全て万全に整うことは、正直ほとんどありません。
あるいは、どれだけかっちりしたものを準備しても、想定外の事態になり何の役に立たなくなることも往々です。
ゴール側の目線にたって、今の自分がどこにいるのかを判断するクセを付けましょう!
そうすることで、適切な方向にきちんと進んでいきます!
小さな成功が自信につながるということも同じです。
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マインドアーキテクチャーの文野義明(ふみのよしあき)です。
成功体験を収めることは、極めて重要です。
なぜなら、成功体験を収めることは、エフィカシーの向上につながるからです!
私たちが現状の外側のゴールを設定し、それを達成しようと考えた場合、必ず必要になるのがエフィカシーの存在です。
いつもいうように、コーチングのプリンシプルは現状の外側にゴールを設定し、エフィカシーを上げていくことです。
なので、非常に大ざっぱな議論をすれば、ゴールを設定するのはもちろん、そしてエフィカシーをいかにして上げるかが重要であり、エフィカシーを上げ続けることだけを考えることが必要です。
そのときの効果的な方法は何かといえば、まさに小さくても良いので成功体験を収めることです。
成功体験を収めることを、もっと具体的に記述するのなら、成功を体験をしっかりと受け入れて評価し、さらに次の成功体験を収めることです。
ここでのポイントは成功体験に伴う臨場感や体感、感情を自身の行動に紐付けることなので、そういう意味では過去の記憶に存在する成功体験を引っ張り出すことでも問題ありません。
しかし過去の成功体験を引っ張り出すことだけにフォーカスすると、ただの自慢や過去の栄光にすがりついてスコトーマを作るだけになってしまう場合もあるので、これは注意が必要です。
色々な議論や運用上の留意点は多々ありますが、基本的なスタンスとして、自分の新たなゴール側のブリーフシステムを構築していく上で、成功体験を繰り返し押さえていくことはとても重要です。
さて、話が色々なところに飛んでしまいましたが、本題に戻しましょう。
小さな成功体験を収めることは、結果的に自信につながる上記の内容はとてもシンプルで重要なものですが、最近出会った興味深い例はエフィカシーをあげるために小さな成功体験にこだわり過ぎているというものでした。
これはどういうことかといえば、小さな成功体験を収めることで自信につながるから、まずはとにかく成功体験を収めてからというケースです。
ゴールがあって、ゴールを達成するためにはエフィカシーの高さが確かに不可欠です。
そしてエフィカシーをあげるために小さくても成功体験を収めるために行動することは間違いではありません。
しかし骨格だけ取り出せば、これは明らかに創造的回避になっています。
なぜなら、成功体験を収めてエフィカシーがあがってからゴールに向かい始めるということは、イコールで何か具体的な方法が見つかってからゴールに向かうということと同義だからです。
これをもっと具体的にいうと、「俺は出来る!」、「私はやれる!」と本気で思っている自信満々のひとが、今すぐにゴールに向かうことはせず、いつでもできるから今やらなくてもいいといっているのと同じです。
いつでもできるなら、さっさと始めた方がいいのは当然です。
なぜなら、ゴールにそれだけ早く到達できるからです。
創造的回避に陥るありがちなパターンは、備えあれば憂いなしのことわざ通り、本人は緻密にきちんと準備していると思っていることに起因します。
それはつまり、準備をするということが本来の機能としてゴールに進むためのものですが、結果的にはいつまでも準備ばかりをしてしまい、結果的にいつまでたってもゴールに進んでいないということです。
要するに、実際はゴールまでのスタートをただひたすら遅めてしまっているということです。
ここでのチェックポイントは、今とっている行動が、本当にゴールを達成するために必要な行動であるかどうかを絶えず考えることです。
言い換えれば、実際に進んでいるかどうかを、きちんと客観的にレビューすることです。
ここの判断を間違えれば、堂々巡りという名の無限ループに囚われます。
繰り返しになりますが、本人は前に進んでいると錯覚している分、とても始末が悪いです。
大事なことは走りながら考えるということです!
もちろんドンキホーテになる必要はありませんが、準備が全て万全に整うことは、正直ほとんどありません。
あるいは、どれだけかっちりしたものを準備しても、想定外の事態になり何の役に立たなくなることも往々です。
ゴール側の目線にたって、今の自分がどこにいるのかを判断するクセを付けましょう!
そうすることで、適切な方向にきちんと進んでいきます!
小さな成功が自信につながるということも同じです。
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