本コーナーは『正しい苫米地式コーチングとは何か?』を


イシューに発信するシリーズです。


本企画の趣旨はこちらをご覧ください。





本日はその第7回、テーマは「逆向きのスコトーマ」です!


こちらは第6回「コーチとインストラクター」の続編的位置づけですので、先にこちらをお読みいただくと、よりわかりやすいと思います。




まず前提としてスコトーマという言葉はご存知でしょうか?


スコトーマとはもともと眼科の言葉で、盲点を意味するものです。つまり物理的に見えないということを意味します。


これが機能脳科学や認知心理学が進むにつれて、人は物理的には見えていても、全く同じものが心の世界では見えないときがあることがわかりました。


これが転じて苫米地式コーチングやTPIEの世界では、見たいけど見れないもののことをスコトーマに隠れるなどといって表現します。


要するに、心理的盲点によって、自分のほしい情報が見えないというわけです。



このスコトーマですが、特性として知識があるところに発生することが知られています。



例えばロレックスの腕時計!


もしあなたがロレックスというものを知らなければ、その時計はただの腕時計としか認識できないでしょう。

腕に装着する時刻を知らせるための機械です。


しかしロレックスという存在をしってしまったなら、急にデザインや触り心地などに意識が向かい、本来の時刻を知らせるという機能を忘れてしまうかもしれません。


これがまさにスコトーマに隠れるということです。


その他にも、あるトピックにだけに詳しい専門的知識持つと意外とそれ以外の発想が浮かび難くなるという経験は誰にでもあるのではないでしょうか?


これもスコトーマです



さてここで前回のコーチインストラクター話に戻しましょう


ここまでのお話が理解できれば簡単ですがインストラクターは専門的知識をたくさん持っているがゆえに、また自分自身がたくさんの経験を積んできたがゆえに、スコトーマ出来ている可能性が高いということです


そして本来素人のはずの人の方が意外と簡単に専門家よりも本質的なところ指摘できます



これが逆向きのスコトーマです



事実マーク・シューベルトが水泳のプロフェッショナルだったなら、マイケル・フェルペスは8冠を達成することはできなかったでしょう。



コーチは確かに素人です。しかしそれが故に専門家指摘できないところを発見できます。





コーチという存在考えるとき、この逆向きのスコトーマ非常に重要な概念ですが、どこまでいってもコーチはマインドの使い方を教える存在であるということは忘れてはなりません。


クライアントの未来が無限のように、コーチの未来も無限です。


クライアントとともに、コーチもその持てる能力をマインドを通じて存分に発揮していくことでしょう。

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