ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

マインドアーキテクチャーの文野義明です。


シルバーウィークもあっという間に過ぎ去り、今日から仕事が始まるという方も多いのではと推測します!

今年のシルバーウィークはカレンダー通りなら、5日間の大型連休であり、ちなみに次の大型連休は11年後だそうです!

割とどうでもよい、小話です。


さて、シルバーウィークといえば、藤本和博コーチとのセミナー@大阪でした!


本セミナーのテーマは、いわずと知れたアウシュヴィッツ収容所ですが、アウシュヴィッツ収容所と現在に住む私たちを比較すると、その相関の多さに驚かされます。

もちろん安易な比較は論外ですが、収容所内で行われた残虐非道な行為の数々を受けた人々が壊れていく様は、現在にも通じるものが多々あります。

もちろん通じるだけではNGで、そこからきちんと何かを獲得しなければなりません。


過去の学者が観れば、それらは往々にしてただの事例研究になりますが、コーチングを知る私たちからすれば、とても良いケーススタディーです。

フランクルは、過酷な収容所内で、見事にコーチングに通ずるマインド操作で、生き抜きます。

ただフランクル自身の主張は確かに王道のど真中をいくものですが、少し自己啓発気味に偏っています。

そのあたりはきちんと最新の認知神経科学の観点から補足しています。


また、その過酷な事例のなかには、一番コアな『ひとの自由意思』についても教えてくれます。

ひとの自由意思とは、何者にも侵犯されない、最後の領域です。

そこに踏み入れられるのは、自分の除いて他にありません。


であるならば、私たちが他人に良くなってほしいと心の底から願う、とても純真で無垢な願いでさえ、容赦なく切り捨てられます。

アウシュヴィッツのような過酷な領域のなかでも、侵犯されないのだから当然です。

私たちはひとに良くなってほしいと願うとき、せいぜい信じて待つことくらいしかできないのです。


しかし、とてもパラドキシカルですが、自分の願いが届かないことを心の底から知ったとき、初めて相手にその願いは伝わります。

そしてそのとき、むくりと人は立ち上がるのです!

このとき、一人一宇宙という深淵さをいつも感じさせられます。


改めまして、藤本コーチ、ならびに参加者の皆さま、ありがとうございました!

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